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大瀬埼灯台

大瀬崎灯台

九州本土で最後に夕日が沈むところとして、九州本土最西端に位置し、東シナ海の荒海に面している大瀬埼灯台です。
激しい風や波に打ちひしがれて浸食された、断崖絶壁が作り出す壮大な風景は近くで見ると大迫力です。

井持浦教会

井持浦教会

明治28年(1895年)に、フランス人宣教師ペルー神父によって創設されたレンガ造りの聖堂です。
五島列島初のロマネスク様式でもあります。祝別式の際、ペルー新婦の提案により日本で初めてのルルドが造られることになり、明治32年(1899年)信者によってフランスのルルドを模してルルドおよび霊水が完成したと言われております。

大宝寺

重厚な山門に出迎えられる大宝寺は、約1300年前の大宝年間に建てられたお寺です。
元々は三論宗の道融という人物が開基いたしましたが、大同元年(806年)に空海が唐から帰国の際に立ち寄り、真言宗最初の道場として布教活動をしたことから、三論宗から真言宗に改宗されました。その後、西の高野山とも呼ばれております。

白鳥神社

白鳥神社

698年、玉之浦に日本武尊を祭神として建てられた神社です。
一羽の白鳥が飛来し、「我は神の化身なり」と言ったことにより、白鳥宮と称えるようになったと伝えられております。
804年に遣唐使船に乗船していた伝教大師が参拝した記録が残されております。
また、明治11年(1878年)には内閣総理大臣伊藤博文、元帥大山巌、海軍大将樺山資紀などが参拝されております。

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